情報メディア教育研究センターシンポジウム 2017

 法政大学情報メディア教育研究センターでは3月1日(水)に法政大学市ケ谷キャンパスにて「ITを活用した新たな教育方法の実践」をテーマとしてシンポジウムを開催いたします。
 招待講演では、教育・学習に関連する学内のデータやエビデンスを一つにまとめ、これらに基づき、教育・学習の改善案を提案し、教育改革を推進されている、九州大学 ラーニングアナリティクスセンター長の緒方広明教授を迎え、データ科学の視点からITによる教育支援に関する研究・開発に関するご講演をいただきます。一般講演では法政大学における授業実践事例報告が予定されています。多数の皆様のご参加をお待ちしております。

情報メディア教育研究センターシンポジウム2017

開催日: 2017年 3月 1日(水)13:00-17:00
場 所: 法政大学 市ケ谷キャンパス (東京都千代田) 富士見ゲート 6F G601
     キャンパスマップにおいて(3)の建物の6階です。
地 図: 駅からの経路図
主 催: 法政大学 情報メディア教育研究センター
定 員: 200名
参加費: 無料

参加申込: 申込用Web サイト からお申込みください。
申込締切: 2017年 2月27日(月)

プログラム: PDF

13:00 – 13:10 開会挨拶  田中 豊 (法政大学 情報メディア教育研究センター所長) PDF 
13:10 – 13:50 招待講演  教育データ分析の現状と課題  緒方 広明 (九州大学 ラーニングアナリティクスセンター長) PDF 抄録
九州大学では、2013年より学生所有PC必携化(BYOD)を推進しています。また、2014年より、デジタル教科書やe-Learning、eポートフォリオ等の等の教育情報システムを用いて学習活動を記録し、それを分析して教育・学習の支援を行っています。2016年2月には、ラーニングアナリティクス(LA)センターを全国で初めて設立し、全学的に教育ビッグデータの利活用に取り組んでいます。本講演では、LAに関する最新の研究動向を紹介し、教育データ科学の推進における課題と今後の期待について議論します。 
13:50 – 14:50 授業実践報告
法政大学版YouTube – OATubeを活用した反転学習実践とログ分析
  藤田 哲也 (法政大学 文学部)、芳賀 瑛(法政大学 情報メディア教育研究センター)
 PDF 抄録
本学心理学科では2014年度から「演習II」という中級実験法の科目において、反転授業の形式を取り入れています。反転授業の成立には予習の実施率が高く維持されることが必要であり,そのために協調学習の手法を導入するなどの様々な工夫、改善を行っています。本シンポジウムでは2016年度までの3年間にわたる実践を通じて、この反転授業形式の有効性について主に学生の認知の観点から報告を行う予定です。 

プレゼンテーション技術支援ツール – PEAS のゼミ利用
  竹口 圭輔 (法政大学 経済学部)、藤井 聡一朗 (法政大学 情報メディア教育研究センター)
 PDF 抄録

情報メディア教育研究センターではプレゼンテーション技術支援ツールとして、学生同士のプレゼンテーションの相互評価を行うためのシステムを開発し、昨年度から利用しています。前回のシンポジウムではプレゼンテーションのスキルアップを目的とした授業での活用事例について報告しましたが、今回はゼミ内でのディスカッションなどのコミュニケーション支援を目的とした活用事例を紹介します。 
14:50 – 15:10 2016年度活動報告  常盤 祐司 (法政大学 情報メディア教育研究センター) PDF 抄録
情報メディア教育研究センターでは計算科学基盤サービスの提供とITを活用した教育・研究支援を行っています。本報告では教育テクノロジー(EdTech)を活用した教育支援に関する各種プロジェクトの概要を説明します。
15:10 – 15:30 休憩
15:30 – 16:50

授業実践報告
ゼミ募集システムの横展開と課題
   小林 一行 (法政大学 理工学部)、藤井 聡一朗 (法政大学 情報メディア教育研究センター)
 PDF 抄録

情報メディア教育研究センターでは経済学部と理工学部の一部学科にてゼミ募集を支援するためのシステムを開発しています。今回はその中の一つとして今年度新たに利用を開始した理工学部 創生科学科での導入事例を報告し、今後の他部局への展開の可能性について議論します。
機械工学科におけるDigital Paper活用事例 (続報)
   高嶋 優 (法政大学 理工学研究科 新井研究室)、常盤 祐司 (法政大学 情報メディア教育研究センター)
 PDF 抄録
理工系研究室では従来紙の研究ノートを利用して、実験手順やその結果を記録してきました。しかしながら研究ノートはかさ張るため保管に難があるとともに、過去の実験を参考にしたい場合には保管された研究ノートから該当の記録を検索することに多くの時間を費やしていました。昨年度はDigital Paperで紙の研究ノートを置き換えた際のメリットと課題について報告しましたが、今回は続報としてサーバに蓄積された各種情報を検索する事例と課題について紹介します。

 
授業支援システムのLTIによる機能拡張  藤井 聡一朗 (法政大学 情報メディア教育研究センター) PDF 抄録
IMS GLCはLMSと拡張ツールを連携させるための国際標準規格としてLearning Tools Interoperability(LTI)という標準規格を定めており、多くのシステムで採用されています。法政大学では授業支援システムにLTI連携モジュールを導入することにより、授業支援システムとLTIに対応したツールを連携させて利用しています。今回はその導入事例の紹介やLTI対応ツールの活用事例と今後の展望について紹介します。 

 
教員用FD-Handbook開発  常盤 祐司 (法政大学 情報メディア教育研究センター) PDF 抄録
2017年度から公開されるWeb版教員向FD-Handbookの概要について説明します。
16:50 – 17:00 閉会の辞

問合先: 情報メディア教育研究センター事務局 Mail: cms@ml.hosei.ac.jp